α6700での野鳥撮影例(Tamron 150-500mmで)

SONY

APS-C機であるα6700でどれくらい野鳥が撮れるか?ということで実際に撮影した作例を紹介してみる。撮影地は仙台のどこか。

使用レンズ

使用レンズはTamron 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)。α6700と組み合わせると、換算225-750mmの焦点域での撮影が可能となる。

設定

基本的な撮影の設定は以下のとおり。シャッタースピードはもう少し下げてもいいかもしれないが、保険として。天候としては晴れていて、十分に光が回っている状態。ただし、こういった状況では、日光が当たる部分と影になる部分ができてしまい、明暗差が生じやすい。その辺が、野鳥撮影にどう影響するか。

F値:6.7~7.1 シャッタースピード:1/800 ISO:400~800くらい

メジロ

春先に桜とともに撮影したもの。通称サクジロー。

コゲラ

一心不乱に桜の蜜を吸う後ろ姿を捉えたもの。なんだか可愛い。

マヒワ

あまり見慣れない鳥だなあと思いきやマヒワ。

まとめ

今回の作例のように、晴天の日中においてはISO感度を下げてもシャッタースピードを確保できるため、APS-C機でも十分に野鳥撮影はできると感じた。明暗差についても、RAWで撮影しておけば救済可能。もちろん、同じ条件ならフルサイズの方が画質が良いのだが、その重量から長時間歩きまわると体力的にしんどい。また、α6700はAIAFの搭載により今回も野鳥の瞳をしっかり捉えてくれた。純正レンズじゃなくても機能することを確認。そんなわけで、α6700は野鳥撮影にも十分お勧めできる。

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